実写版『スターシップ・トゥルーパーズ』がリメイクへ!『マイティ・ソー』脚本家が参加!
ロバート・A・ハインラインのSF小説「宇宙の戦士」を原作にした映画『スターシップ・トゥルーパーズ』のリメイク企画が進行しているとVultureが報じている。オリジナル第1作が1998年に公開された同シリーズは、その後2008年までに実写映画3作、アニメシリーズが1作制作されている。
Vultureによると、『スターシップ・トゥルーパーズ』のリメイクを企画しているのは、現在『トータル・リコール』『ロボコップ』のリメイクを企画しているプロデューサーのニール・H・モリッツ。『ワイルド・スピード』シリーズほか、『アイ・アム・レジェンド』などのSF映画も手掛けている人物だ。すでに脚本家として、『マイティ・ソー』のアシュリー・エドワード・ミラーとザック・ステンツの両名と契約を結んだとされており、企画が本格化しているのは間違いない。
オリジナル第1作が1998年に公開された『スターシップ・トゥルーパーズ』シリーズは、2008年公開の第3作『スターシップ・トゥルーパー3』を最後に続編は制作されていないものの、来年には『APPLESEED アップルシード』の荒牧伸志を監督に抜てきしたアニメーション作品が全米公開される予定となっている。今回の企画は、映画第1作をリメイクするのか、それとも原作小説を基に一から映画化するのかはまだ定かではないものの、SFアクション好きには朗報。プロデューサーのニールは現在『トータル・リコール』『ロボコップ』といった大型リメイク企画に掛かりきりのため、今すぐ撮影に入るということではなさそうだが、少なくとも2、3年は待つだけの価値がある企画といえそうだ。(編集部・福田麗)