『ハングオーバー!』第3作はロサンゼルスが舞台?ブラッドリー・クーパーが明かす!
大ヒットを記録した映画『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』のシリーズ第3作の舞台がロサンゼルスになることを、同シリーズに出演しているブラッドリー・クーパーがBBCのテレビ番組で明かしている。第3作は2013年中の公開になるとみられており、来年早々には製作に入る予定となっている。
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トッド・フィリップスが監督を務め、大スターが出演していないにもかかわらず大ヒットを記録した『ハングオーバー!』シリーズ。第1作が第67回ゴールデン・グローブ賞作品賞(コメディ/ミュージカル)を受賞した勢いもそのままに、今年公開された第2作『ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える』も世界中で大ヒットを記録した。フィリップス監督はかねてより同シリーズは3部作になると公言していたが、完結編となる第3作の詳細については明かされていなかった。
同シリーズで一躍ブレイクしたブラッドリー・クーパーはBBCのテレビ番組で「僕が思うに、2作目は1作目を踏まえたストーリー展開だったけど、ロサンゼルスが舞台になるであろう3作目では、もしかしたら、少し違ったストーリーになるかもしれない」と詳細について言及。これまでは結婚式前夜に酔っ払って記憶をなくし、その足取りをたどるというのがメインストーリーだったが、3作目ではどうやら違った展開になるようだ。
また、第1作のラスベガス、第2作のタイと変わっていた舞台も、第3作ではアメリカ・ロサンゼルスになることも示唆しており、今度はいったいどんな大失態ならぬ大冒険が繰り広げられるのか楽しみだ。もっとも、現在フィリップス監督は鋭意脚本執筆中とのことで、ブラッドリーは「来年9月には撮影を始められるといいね」とコメントしている。(編集部・福田麗)