映画版「24」、脚本はほぼ完成!撮影は来年の春から!ジャック・バウアーの勇姿再び!
人気テレビドラマ「24 TWENTY FOUR」の映画化が本格的に進んでいることがHollywood.comによって明らかになった。
これは、オリジナルのテレビシリーズで製作総指揮を務めていたブライアン・グレイザーが、20世紀フォックスとイマジン・エンターテインメントとともに企画している作品で、主役ジャック・バウアーは引き続きキーファー・サザーランドが演じることになっている。加えて脚本は映画『消されたヘッドライン』で知られるビリー・レイが執筆したものを基に、映画『アンストッパブル』のマーク・ボンバックが現在改稿中。その作業も今月末には仕上がる予定だ。
当初監督を予定していたトニー・スコットが降板したため、新たに監督を探している本作。予定通りに進めば、撮影は来年の春に開始されることになっている。
オリジナルシリーズは、連邦機関、CTUロサンゼルス支局で働く捜査官ジャック・バウアーが、同僚とともにテロリストと戦うさまを描いたサスペンスアクションで、2001年~2010年までに8シーズン放送された。複数の出来事がリアルタイムで進行し、全シーズンを1話1時間の全24話=24時間で展開したことも話題になった。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)