離陸前にオンラインゲームで遊んでいたアレック・ボールドウィン、アメリカン航空から降ろされる
ニューヨークの市長選に出馬するのではないかと言われているアレック・ボールドウィンが、オンラインゲームが原因で飛行機から降ろされたという。
アレック・ボールドウィン出演映画『ティーンエイジ・パパラッチ』場面写真
E!オンラインによると、アレックは午後1時のロサンゼルス発ニューヨーク行きの便に乗っていたらしいが、離陸前にオンラインゲームをしていたため客室乗務員から注意され、最終的には彼を降ろすために飛行機はゲートに戻ったとのこと。同フライトに乗っていたMTVの重役は、「ロスでアメリカンの飛行機に乗っているところ。アレック・ボールドウィンが降ろされた。そのためにまたゲートへ。みんな待たされて最低」とツイート。ほかの乗客も「アレック・ボールドウィンがアメリカンのフライトから今まさに追い出されている!」とつぶやいた。
アレック本人ももちろん黙ってはいなかった。「アメリカンの客室乗務員がワード・ウィズ・フレンズを遊んでいた僕を叱りつけた。飛行機はゲートで動いてもいなかったのに。アメリカンが倒産するわけだ」と、先日、会社更生法手続きを申請したアメリカン航空を皮肉った。アレックはその後、3時のフライトに乗ったらしいが、「アメリカン航空を利用するのはこれが最後だ」とツイートし、「この航空会社は1950年代にカトリック学校の体育教師をしていた連中が客室乗務員をしている」と付け加え、融通が利かないと言っている。
アメリカン航空は客のプライバシー保護のため、このようなことがあったこと自体、メディアには認めていないが、ツイッターで「ボールドウィンさん、この件について調査をします。連絡先をお知らせください」と呼びかけ、アレックを客として逃したくはないようだ。
ワーズ・ウィズ・フレンズは、オンラインの言葉遊びゲームで、2009年にはiPhoneのナンバー1お気に入りアプリに選ばれた人気ゲーム。(澤田理沙)