ハリソン・フォード、黒人初のメジャーリーガージャッキー・ロビンソンを描いた映画でドジャースの会長ブランチ・リッキー役候補に
黒人初のメジャーリーガーとして活躍したジャッキー・ロビンソンを描いた映画『42』で、ブルックリン・ドジャースの会長ブランチ・リッキー役にハリソン・フォードが出演候補としてオファーされていることがCollider.comによって明らかになった。
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これは、レジェンダリー・ピクチャーズが製作する予定の作品で、映画『L.A. コンフィデンシャル』や『ミスティック・リバー』の脚本家だったブライアン・ヘルゲランドがメガホンを取ることになっている。
同作のストーリーは、1947年にブルックリン・ドジャースの会長ブランチ・リッキーの誘いを受けてメジャーリーグに入ったジャッキー・ロビンソンが、いかにして人種差別の壁を打ち破って、大リーグでプレイしたかを描くことになっている。
ジャッキー・ロビンソンは右投右打の2塁手で、1947年~1956年までブルックリン・ドジャースでプレイし、1962年にアメリカ野球の殿堂入りを果たしている。
ちなみに、これまでこのブランチ・リッキー役はロバート・レッドフォードがオファーされていたようだが、どうやらその出演を断ったようで、新たに今回ハリソン・フォードに白羽の矢が向けられたようだ。
確かに出演作にはこだわりを持つハリソン・フォードだが、彼が参加すれば期待できる作品になりそうだ。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)