実写映画化決定の人気マンガ「僕等がいた」、ついに完結!来年2月発売号で最終回を迎える!
来年春に2部作での実写映画が公開される小畑友紀の人気マンガ「僕等がいた」が、2012年2月13日発売の「月刊ベツコミ」3月号で最終回を迎えることが明らかになった。今年6月に発売されたコミックス15巻では、次の16巻が最終巻になることが告知されていたが、10年近く連載されてきた同作がいよいよ最終回を迎えるということで、ファンには感慨深いものがあるに違いない。
今月13日に発売された同誌1月号で、同作が来年2月に発売される3月号で完結することが発表された。来月発売の2月号は休載となるため、あと1話で本編終了となる。2002年に連載開始された当初は高校1年生だった七美や矢野も、すでに大学を卒業し、社会人に。リアルタイムで追ってきた読者にとっては、作中で流れたのと同程度の時間が経過した計算になり、等身大の恋愛模様はもちろんのこと、そういった意味でも読者に寄り添ってきた作品といえそうだ。
すでに同作は生田斗真&吉高由里子主演での実写映画化が決定。恋愛映画としては異例の2部作構成であることが発表されており、前篇は来年3月、後篇は同4月に公開される。本編完結後すぐのタイミングということで、映画も話題になることは必至であり、今度はスクリーンで七美と矢野がどんな恋愛を繰り広げるのか、期待は高まるばかりだろう。
「僕等がいた」は、暗い過去を抱えた矢野元晴と、彼に恋をした高橋七美の恋愛など、彼らを中心とした青春模様を描いた小畑友紀の人気マンガ。2004年には第50回小学館漫画賞少女向け部門を受賞している。(編集部・福田麗)
実写映画『僕等がいた』は2012年3月17日より前篇が、同4月21日より後篇が全国東宝系にて公開