剛力彩芽、「クリスマスは私がサンタになってプレゼントをあげたい!」と満開の笑顔で男性ファンを魅了!
17日、舞浜・シネマイクスピアリで映画『カルテット!』初日舞台あいさつが行われ、主演の高杉真宙、剛力彩芽、鶴田真由、細川茂樹、三村順一監督、柳内光子エグゼクティブ・プロデューサーが登場した。
初主演で緊張気味の高杉とは対象的に、姉役の剛力は登場時から笑顔でいっぱい。落ち着いた空気の劇場内にもかかわらずその輝きに男性ファンがつい「彩芽ちゃーん!」と叫んでしまう一幕も。剛力は「ありがとうございます!」とさわやかに応えると「今年から社会人になったので、クリスマスはもらう側ではなく、わたしがサンタになってみんなにプレゼントをあげたいです!」と抱負を語りファンを魅了した。
昨日めでたく40歳の誕生日を迎えた細川は、サプライズの「特製カルテットケーキ」登場でテンションが急上昇。キャスト陣が口々に「おめでとうございます。細川さんはとても素敵な人です」と讃えると「もっと言って! 世間は俺を家電野郎と思ってるから!」と満面の笑み。その勢いのまま、日本屈指の女性経営者として舞浜の活性化に努め、本作では出演も果たした柳内プロデューサーにも「すごい人なのに、撮影の時は緊張して小さくなって、かわいいんですよ!」と容赦なく絡み、観客は爆笑。「震災時の撮影で大変だったけれど皆で乗り越えました。僕は演じる事しかできないけれど、本当にものづくりの現場が大好きです。作品を作る事でメッセージを伝えて、少しでも復興に貢献していきたい」と達成感をにじませていた。
映画『カルテット!』は、千葉県・浦安市を舞台に、壊れかけた家族がクラシック演奏のカルテットを結成し、再び繋がりを取り戻し再生してゆく物語。震災に見舞われるも浦安市民が一丸となり製作を続け、完成・公開を迎えたエネルギー溢れる感動作。(取材・文:村田由美子)
映画『カルテット!』は1月7日より全国公開(シネマイクスピアリのみ12月17日より先行公開)