ウィノナ・ライダー、降板したマギー・ギレンホールに代わり、契約殺人犯の伝記的映画に出演決定
マフィア組織から殺しの仕事を請け負い、250件もの契約殺人の罪を犯したリチャード・カクリンスキーの伝記的映画『アイスマン(原題) / The Iceman』に、ウィノナ・ライダーが出演することになった。
本作は、アンソニー・ブルーノのノンフィクション「氷の処刑人」(原題「The Iceman: The True Story Of A Cold-Blooded Killer」)を原作にした、実在の殺人犯カクリンスキーの伝記的映画で、EMPIRE誌(電子版)によれば、ライダーが演じるのは、自分の夫が殺し屋だとは知らず、サラリーマンだと信じこんでいたカクリンスキーの妻デボラの役。当初出演が決まっていたマギー・ギレンホールが降板することになり、ライダーに出演決定した。
実在の殺人犯カクリンスキーを演じるのは、映画『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』などのマイケル・シャノン、カクリンスキーに暗殺の方法を教示したロバート・プロンジ役に、映画『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』のクリス・エヴァンスが決まっている。
ライダーは、映画『ブラック・スワン』の後、ロン・ハワード監督の映画『ザ・ジレンマ(原題)/ The Dilemma』、ジェームズ・フランコと共演した映画『ザ・ステアー(原題) / The Stare』などに出演、また、ティム・バートンの新作『フランケンウィニー(原題)/Frankenweenie』への声の出演が控えている。(鯨岡孝子)