マイケル・ジャクソンさんの娘パリス、女優志願は「父親の影響」
映画『ランドンズ・ブリッジ・アンド・ザ・スリー・キーズ / Lundon's Bridge and the Three Keys』でデビューが決まった、マイケル・ジャクソンさんの長女パリスが、演技への道を歩むことについて「父親の影響」と語った。
アメリカのトーク番組に出演したパリスは、司会のエレン・デジェネレスのインタビューに答え、演技に興味をもったのはマイケルさんの1988年の主演映画『ムーンウォーカー』だったとコメント。父親が音楽だけでなく演技もできることを知り、「ワオ!私もパパみたいになりたい!って思ったの」と語った。パリスは幼い頃から演技に興味があったそうで、「パパとはよく即興遊びをして、パパから、このシーンでは泣くんだよと言われて泣いたりしていたわ」と、マイケルさんも当時からパリスの情熱を応援していたようだ。
マイケルさんの死後、祖母キャサリンさんのもとで暮らしているが、スーパースターだった父との生活の頃に比べ、平穏だという。マイケルさんとの生活では、外に出るときに常に仮面をかぶっていた時期もあったが、それについては「バカみたいに感じた」と告白。「でも、大きくなるにつれて、パパが私たちを守ろうとしていたと分かったの。パパも私たちにそう説明していたわ」と語った。
パリスさんの出演映画『ランドンズ・ブリッジ・アンド・ザ・スリー・キーズ / Lundon's Bridge and the Three Keys』はデニス・H・クリステンの同名小説を原作にした作品で、司会者のラリー・キングが共演。撮影は来年1月に開始され、2013年に公開を予定している。(竹内エミコ)