市川由衣主演の舞台、続きはテレビドラマ&モバイルで楽しむ新しい試み!イケメンたちのヘンテコダンスも見どころ!
17日、「恋する私のベーカリー」の公開げいこが新宿・シアターサンモールで行われ、出演者の市川由衣、古屋敬多(Lead)、橋本汰斗(D-BOYS)、佐藤永典、上遠野太洸、柿弘美、村上東奈、とっきー、菊地美香、鈴木拡樹、橋本淳、佐々木詳太監督が意気込みを語った。また本作はCS放送のLaLaTVで続編が、au配信のLISMOドラマでスピンオフドラマが放映されるという新しい試みがなされており、ドラマ版に出演する加藤和樹とパパイヤ鈴木も出席した。
「恋する私のベーカリー」は、記憶喪失となった非モテ系女子・小早川花(市川)が、偶然たどり着いたベーカリーのブーランジェリー・セレスティンで働くことに。すっかりお店に溶け込んだ花は、天才パン職人の間宮(古屋)と次第に恋に落ちていくが、とある人物の出現によりその意外な正体や過去が明らかになっていく。イケメンたちがコミカルなダンスを披露する「セレスティン体操」も注目だ。
キュートなパン職人の劇中衣装で登場した市川は、物語の舞台がベーカリーということで、出演者や監督たちと実際にパン工房の見学に行ったそうで「実際に作っているところを見せてもらいました。パン屋さんに普通に行くのと工房に入るのでは全然違いますし、焼き立てパンの香りをかいでイメージが膨らみましたね」と満面の笑顔。「パンの焼ける香りは幸せの香り。その幸せさが舞台や映像で伝わるといいと思います」と意気込みを語った。
一方の古屋は、演じる役柄について「一言で言うとツンデレ」と説明。「自分の中には『ツン』の部分が全くと言っていいほどないので、どうしようかなと思っていた。踊りながらも寝る前もお風呂に入りながらも、ずっと『ツン』のことを考えて生活していました。ツンデレのことで頭がいっぱいです」と役作りにかなり苦労した様子だったが、出演者たちから巻き起こる笑いに一緒になって笑顔を見せ、本人の言葉通り何ともお人よしな人柄をにじませていた。
そして古屋は、本作ならではの役得として「差し入れはパンが多かったです。すごく幸せな気分でした」と満足そうに語ると、これには出演者たちも一斉に同意。美味しい環境の中で充実したけいこを行えた様子だった。(肥沼和之)
舞台「恋する私のベーカリー」は12月17日~12月25日まで新宿・シアターサンモールで上演
LaLaTVドラマ(全6話)は2012年1月22日より毎週日曜日に放映
LISMOドラマ(全4話)は2012年2月3日より毎週金曜日に配信、