来年ソロデビュー15周年の河村隆一、映画主題歌を担当!映画の物語にそって作詞、作曲する特別な楽曲に!
来年ソロデビュー15周年を迎える、ミュージシャン河村隆一が、来年公開予定の映画『女優』で主題歌を担当することがわかった。河村が提供するのは、映画の内容にそって作詞、作曲した新曲となり、本編の音楽も担当する。
本作は、メガホンを取る寺西一浩監督が2010年に出版した同名小説の映画化。来年の日中国交正常化40周年記念作品として、中国の製作チームと共同による、日中合作で製作される。中野良子、林丹丹、岩佐真悠子、秋本奈緒美、そして秋吉久美子らが出演、あやまんJAPANのあやまん監督が本格女優デビューを飾ることも話題となった。
そんな多彩な女優陣が出演する本作の主題歌を、映画『ピカレスク -人間失格-』に出演するなど、役者としても活躍する河村隆一が担当する。現在、活動再開した人気バンドLUNA SEAのボーカルとして活躍する河村だが、来年はソロデビュー15周年となる節目の年。同じ年に公開予定の本作に主題歌を提供し、音楽も手掛けるにあたり、「一人一人の女優の皆さんの息づかいや余韻を音楽で表現出来たら良いと想います。頑張ります」と意気込みをコメント。
楽曲は、映画の物語にそった歌を作詞、作曲するという、まさに「主題歌」となる特別なもの。「河村隆一さんの歌声、音楽の世界観は、繊細で優雅で、そして壮大だと感じています。それは、誰にも真似できない」とコメントする寺西監督も、「天才・河村隆一さんの歌声が、日本と中国をはじめ、アジアから世界へ響き渡ることの楽しさで、今から心が躍ります」と期待を寄せている。河村の気合の入りようがうかがえる今回の主題歌決定の知らせ。ソロデビュー15周年ということもあり、来年は河村の活動も活発化していきそうだ。
本作は、日本人の母と中国人の父との間に生まれ、中国・上海で働く少女・小麗(林丹丹)が、日本の大女優・夏樹奈々(中野)の主演する映画のオーディションを受け合格。数々の困難の中、自らのルーツを求めながら日本の芸能界で生きる姿を描く。(編集部・入倉功一)
映画『女優』は2012年公開予定