みんな、サッカーやろうぜ!『イナズマイレブン』の声優たちが元気いっぱいに初日舞台あいさつ
23日、弱小サッカー部から世界一のチームへと成長した雷門イレブンの活躍を描いたアニメ映画『劇場版イナズマイレブンGO 究極の絆 グリフォン』の初日舞台あいさつがTOHOシネマズ錦糸町にて行われ、寺崎裕香(松風天馬役)、大原崇(剣城京介役)、斎賀みつき(神童拓人役)、竹内順子(円堂守役)と宮尾佳和監督がにぎやかに登壇した。着ぐるみの松風天馬くん・円堂守くんも登壇し、会場を盛り上げ、客席から大きな声援を受けた。
『劇場版イナズマイレブンGO 究極の絆 グリフォン』写真ギャラリー
本作は、ゲームを原作とし、コミック、TCG(トレーディングカードゲーム)、TVアニメで大人気を博している超次元サッカー作品で映画化第2弾。人気声優たちが勢ぞろいするとあって客席は熱気で溢れ、作品の中でお馴染みの直列つなぎで声優たちが登場すると大きな拍手と声援が飛んだ。
松風天馬の声を担当した寺崎が「3D公開ということで、大迫力のシーンを楽しんでいただけましたか?」と客席に呼びかけると大きな拍手が起こった。寺崎自身も「大きなスクリーンで、かっこいいシーンに仕上がっていて感動しました」と興奮気味にコメント。続けて、剣城役の大原が「おまえら、こんにちは!」とアニメの声であいさつすると、会場は興奮のるつぼ状態。ファンはお気に入りのキャラクターをナマ声で聞くことが出来大満足の様子。それぞれがキャラクターの声で挨拶するたび大喜びのファンにキャスト陣も笑顔を絶やさない。
前作に続けてメガホンを取った宮尾監督は「みなさんの心が明るくなるような映画を作りたいという強い決意で製作に望みました。今年は、大震災があり、みんなの絆を見直す年になりましたが、この映画を観て、みなさんが来年に向かって新しい一歩が踏み出せるきっかけになればいいなと思って作りました」とメッセージを送った。
最後は、今年の漢字に選ばれた“絆”の文字が書かれた大フラッグを客席に掲げてのフォトセッションとなった。そして、寺崎(天馬)が「俺たちの改革はまだまだこれから。みんな、応援よろしくね!」とスポーツ作品にふさわしく元気な声で作品をアピールした。今年5月に新世代メンバーで第2期に突入した新たな雷門イレブンの活躍を、3Dで描いた本作。大ピンチに立たされながら、本当のサッカーを取り戻すための死闘に挑む雷門イレブンの勇姿を見逃せない。(福住佐知子)
映画『劇場版イナズマイレブンGO 究極の絆 グリフォン』は2D/3D同時公開中