『マスク・オブ・ゾロ』ペドロ・アルメンダリス・Jrさんが死去 生涯100本以上の作品に出演
『マスク・オブ・ゾロ』などに出演したメキシコ人俳優ペドロ・アルメンダリス・Jrさんが現地時間12月26日、がんのため、ニューヨークで亡くなった。享年71歳。
ペドロ・アルメンダリス・Jrさんが出演した『マスク・オブ・ゾロ』写真ギャラリー
メキシコ映画黄金期のスター俳優ペドロ・アルメンダリスさんの息子として生まれたペドロさんは生涯100本以上の映画作品に出演。メキシコ映画のほか、アントニオ・バンデラス&キャサリン・ゼタ・ジョーンズ出演の『マスク・オブ・ゾロ』『レジェンド・オブ・ゾロ』などのハリウッド映画にも出演していた。
バラエティーによると、ペドロさんは私生活で結婚と離婚をそれぞれ2度ずつ経験しており、何人か子どももいるという。
父ペドロさんは、ケリム・ベイを演じたシリーズ第2作『007/ロシアより愛をこめて』の撮影終了後に自殺を図り、結果として同作が遺作になった。息子ペドロさんは、シリーズ第16作目の『007/消されたライセンス』に出演しており、父子2代での同シリーズ出演を果たしている。(編集部・福田麗)