台湾アイドルユニットF4のヴィック・チョウ、2012年も目力でファンを魅了!
4日、シネマート新宿にて、映画『一万年愛してる』の特別上映舞台あいさつが行なわれ、主演を務めた台湾の人気アイドルユニットF4のヴィック・チョウと加藤侑紀が登壇。年始にもかかわらず集まった多くのファンを魅了した。
神尾葉子原作の人気少女マンガ「花より男子」の台湾版「流星花園~花より男子」から誕生したユニットF4。その中で、花沢類を演じたヴィック・チョウは、前日に行われたファンミーティングでも会場に詰め掛けた人たちを魅了したとのことだが、その魅力はまさに輝かんばかり。共演者の加藤は、そんな姿に「撮影中はまだ10代だったので、この目力(の魅力に)に耐えるのが大変でした」と照れ笑い。
そんな二人は劇中、3か月限定の契約で恋人同士になるが「終わった後、振り返っていい思い出になるような恋ならいいんじゃないでしょうか」とヴィックが言えば、加藤も「実生活では経験のないことなので、イメージするのは大変でしたが、実際の撮影も、あまりヴィックさんを知らない状態から始まって、だんだん仲良くさせていただくようになったので……」と二人の距離感が上手く出せた撮影を振り返った。
また年明けということで書き初めも披露。ヴィックは「身の回りの小さなことでも大事にすることが、幸せにつながる」という思いを込めて「福」の文字を、加藤は「作品名にちなんだヒット祈願と、周りの人々に感謝の気持ちと愛が届けられるような一年になれば」という気持ちで「愛」という文字を半紙にしたためた。最後にヴィックからファンに向けて「限られた時間の中でも、相手を一生懸命愛せば、その愛は長続きすると思います」とメッセージを送ると、場内からは大きな拍手が巻き起こった。
本作は、語学留学のために台湾にやって来た日本人女性のみかん(加藤侑紀)が、現地の台湾人男性チーホン(ヴィック・チョウ)と出会い、3か月限定の契約で恋人となり、さまざまな感情を心に宿していく姿を描いたラブコメディー。(磯部正和)
映画『一万年愛してる』は1月5日から1月9日までオーディトリウム渋谷にて限定公開