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「LOST」のマシュー・フォックスが、太平洋戦争終結後、昭和天皇を戦犯として追及する映画『エンペラー』に主演決定

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シリアスな作品に出演が決定したマシュー・フォックス
シリアスな作品に出演が決定したマシュー・フォックス

 映画『真珠の耳飾りの少女』や『ハンニバル・ライジング』などでおなじみのピーター・ウェーバー監督が、太平洋戦争終結後の日本を描いた映画『エンペラー(原題) / Emperor』に、テレビドラマ「LOST」で名をはせたマシュー・フォックスが出演することがCollider.comによって明らかになった。

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 これは、映画『ラスト サムライ』の奈良橋陽子、映画『シュアリー・サムデイ』の野村祐人が、映画『ゴーストライダー』のプロデューサー、ゲイリー・フォスターとタッグを組んで、日本を舞台にして制作する予定のドラマで、そのストーリーは、日本が降伏した後にアメリカのダグラス・マッカーサー元帥が昭和天皇を戦犯として追及するかしないかを決定した史実と、マッカーサー元帥の部下として働いていたボナー・フェラーズと日本人留学生との恋愛関係が描かれる作品になるそうだ。マシューは、このボナー・フェラーズを演じることになっている。

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 今回の製作についてプロデューサー、ゲイリー・フォスターは「(アメリカでは)第二次世界大戦後のダグラス・マッカーサーと日本の関係を史実を基に描いた作品は極端に少なく、ほとんどの文書が燃やされてしまって失われた今、歴史家たちは(生存者たちの)説明を基に史実としていて、今日もいろいろ議論の余地のある題材だ」としている。

 脚本は、映画『コレクター』のデヴィッド・クラスと、映画『恋のトルティーヤ・スープ』のヴェラ・ブラシが担当している。撮影は、ニュージーランドと日本で1月の下旬から開始されるようだ。マシュー・フォックスが出演するならば、話題を呼ぶ作品になりそうだ。 (細木信宏/Nobhiro Hosoki)

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