年女・吉高由里子、しっとりとした着物姿を披露!2012年も吉高節は絶好調?
女優の吉高由里子が9日、豊島区・すがもん広場で行われた映画『ロボジー』の大ヒット祈願イベントに、キャストの五十嵐信次郎(ミッキー・カーチス)、濱田岳、川合正悟(Wエンジン・チャンカワイ)、川島潤哉、ニュー潮風(ロボット)、そして矢口史靖監督とともに出席、しっとりとした着物姿を披露するとともに、吉高節全開の舞台あいさつで会場を笑いに包んだ。
ひょんなことから頑固ジジイがロボットに入って起こす騒動を描いた本作にちなみ、お年寄りの聖地・巣鴨で行われた今回のイベント。とげぬき地蔵尊の高岩寺で大ヒット祈願お参りと商店街でお練りを行った吉高は「去年の今頃撮影をしていました。1年経ってようやくみなさまにお送りできることはお楽しみでもありさみしい気持ちでもあります」としみじみ。「この映画を見て、元気なおじいさんやおばあさんが増えたら明るい日本になるんじゃないかな」と真面目に抱負を語った。
その後の舞台あいさつでは吉高節を全開させ、劇中のロボットについて「ずっと見ているとかわいく見えてきます。デザインは監督がされたのですが、よく見ていると監督に似ていると思いませんか?」と矢口監督を見つめた吉高は、「あー、かわいい!」と小悪魔的な笑顔を振りまいて矢口監督をデレデレにさせるなど終始マイペースぶりを発揮。濱田が真面目に新年の抱負を述べている最中にはかんざしを背中に落として突然「キャッ」と色っぽい声をあげる場面も。するとすかさず五十嵐が吉高の背中を覗きこんで「ちょと背中見ちゃいました」と鼻の下をのばしていた。
本作は映画『ウォーターボーイズ』『ハッピーフライト』などで人気の矢口史靖監督の描く爆笑コメディー。ひょんなことから誕生してしまったロボット×頑固ジジイ“ロボジー”の騒動を描く。(取材・文:中村好伸)
映画『ロボジー』は2012年1月14日より全国公開