ダスティン・ホフマン、25年ぶりにテレビシリーズへ出演
ベテラン俳優のダスティン・ホフマンが、米HBOのドラマで25年ぶりにテレビシリーズへ出演し、ギャンブラー役を演じる。
ダスティンが出演するのは1月29日からHBOで放映されるドラマ「ラック(原題) / Luck」。物語は、カリフォルニアの競馬ビジネスを題材にしたもので、ダスティンは自分をはめた者への復讐に燃えるギャンブラー、チェスター・“エース”・バーンスタイン役を演じる。このドラマにはダスティンのほかに、現在70歳のニック・ノルティ、71歳のマイケル・ガンボン、67歳のデニス・ファリナら高年世代が出演している。
ダスティンは1985年のドラマ「セールスマンの死」出演以来、ドラマシリーズへの出演を断り続けており、今回、25年ぶりのドラマ出演となる。英ガーディアン紙によると、昨年末にパイロット版の試写を見た批評家からは、「美しい馬たちと挫折だらけのギャンブラーたち、興奮のレース、そして、ホフマンのしっかりと計算された、自由で感情あふれる演技が融合した魅力的な作品」と高い評価を受けている。(竹内エミコ)