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中国は「世界で最も偽善的な国」とリチャード・ギアが爆弾発言

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熱心な仏教徒であり活動家でもある俳優のリチャード・ギア
熱心な仏教徒であり活動家でもある俳優のリチャード・ギア

 熱心な仏教徒であり活動家でもある俳優のリチャード・ギアが、中国について「世界で最も偽善的な国」とインタビューで語った。

リチャード・ギア出演映画『アメリア 永遠の翼』写真ギャラリー

 インドで行われた仏教イベントに出席したリチャードは、中国のチベット政策についてテレビのインタビューで批判的なコメントを寄せた。そのなかで、リチャードは「自由な心の持ち主やアーティスト、宗教的人間にとって、中国は非常に住みにくい国だ。チベットならなお住みにくい」とコメント。「中国はチベットの人々に対して全く誤った見方をしている。彼らに、その深い深い信仰を捨てて真の共産主義に変わらせることができると思っているんだ。そんなことは絶対に起こらない。彼らの生活すべてが仏教の高い教えとその師を中心に回っている。この数百年、千年それを変えずにきたんだ。彼らがその姿勢を捨てるはずはない」と語った。

 さらに、中国では拡大する経済が国を無分別にしている、とコメント。「関心は金なのか、真実なのか? 結局は人民の意思にゆだねなくてはならない。特に経済が成長しているときは、教育も向上し、世界とのかかわりも増えてくる。誰だって偽善に生きるのは嫌だろう。中国は今、世界で最も偽善的な国となっているんだ」と経済成長の裏にある中国の人道的問題点に触れている。(竹内エミコ)

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