オードリーがメイン・パーソナリティーを務めたラジオ番組が映画化!春日「見どころは動く春日が見られるにつきます」
14日、ラジオ番組の裏側に迫ったドキュメンタリー映画『ミュージックソン THE MOVIE ~オードリーの爆笑24時間宣言~』の初日舞台あいさつがユナイテッド・シネマ豊洲で行われ、主演で番組のメイン・パーソナリティーを務めたお笑いコンビ・オードリー(若林正恭・春日俊彰)が登壇した。
『ミュージックソン THE MOVIE ~オードリーの爆笑24時間宣言~』場面写真
同作は毎年クリスマスに24時間生放送されるチャリティー番組「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」の舞台裏に迫ったドキュメンタリーで、会場には北は北海道から南は宮崎まで日本中から多くのファンが集結。ファンを前に二人とも「ありがとうございます」とご満悦で、お笑い芸人だけではなくラジオ・パーソナリティーとしての顔も持つオードリーの人気の高さをうかがわせていた。
ラジオ番組が映画化されることに若林は「映画になる意識でやってなくて、つい二か月くらい前に映画化の報告を受けて驚きました。映像を撮ったのも覚えていなかったです」と明かすと、春日も「一応撮りますって説明受けていたのは覚えているけどね」と二人とも驚きを浮かべつつ喜びもひとしお。
劇中の見どころについて春日は「動く春日が見られるにつきます」ときっぱり。「あとは部屋移動「むつみ荘」の様子とか、ラジオを聞いていてもいまいち分からないところが映像で見られるところでしょうね」とラジオのファンにもたまらない作品になっている事をアピール。一方、若林が「映像の中のオフショットで根がいい奴ってばれちゃうな」と自画自賛すると、春日がすかさず「いい部分一個もなかったよ」と突っ込んでいた。
本作は1975年より毎年クリスマスに放送されている目の不自由な人のためのチャリティーラジオ番組「ラジオ・チャリティー・ミュージック・ソン」の舞台裏に密着したドキュメンタリー。メイン・パーソナリティーを務めたお笑い芸人・オードリーの仕事ぶりや素顔に注目だ。(取材・文:中村好伸)
映画『ミュージックソン THE MOVIE ~オードリーの爆笑24時間宣言~』は公開中