USAがなんぼのもんじゃい!アメリカで劇場公開されたまったく新しい日本映画『ロサンゼルス極道戦争』!
ハリウッドで活躍する日本人俳優たちが挑んだ新しい日本映画『ロサンゼルス極道戦争』のDVDが発売されている。ロサンゼルスを舞台にし、昨年同地で上映された本作が、いよいよ日本凱旋(がいせん)だ。
本作は、ヤクザ稼業から足を洗った男が、弟分を頼って渡米するものの、ロサンゼルスでコリアン・ギャングと地元マフィアの争いに巻き込まれるさまを描いたバイオレンス・アクション。先日ロサンゼルスでプレミア上映された国分佐智子主演のアクション映画『SAKI 鮮血のアーティスト』のクルーが贈る第2弾作品となる。
キャストとしては、『ラストサムライ』『硫黄島からの手紙』といったハリウッド大作に出演しているマサシ・オダテや、海外ドラマ「ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ」に出演したT・J・カヤマといった日本人アクション俳優が参加。その体を張ったアクションはまさにガチンコだ。
観ているこちらが痛々しくなるほど激しいバイオレンスシーンは、これからの日本映画の方向性を考えさせるには十分。深作欣二監督作品などは現在に至るまで海外でも高い人気を誇っており、本作も劇場上映されたのみならず、日本に先駆け、アメリカDVDも発売されている。今後は、こういった海外展開を前提とした日本映画が多くなるかもしれない。(編集部・福田麗)
映画『ロサンゼルス極道戦争』は発売中 税込み価格:5,040円