テレビドラマ「The OC」でブレイクのティーンアイドル、アダム・ブロディ、主演作品が二本決定
オレンジ・カウンティの高級住宅地でのセレブな生活の裏側をセンセーショナルに描いたテレビドラマ「The OC」で、富豪コーエン家の息子セス役でブレイクしたティーンアイドル、アダム・ブロディの主演作品が二本決定した。
アダム・ブロディ出演映画『ジェニファーズ・ボディ』写真ギャラリー
ヴァラエティ紙(電子版)によれば、一本は『ベディ・サイズモア』や『お葬式に乾杯!』の監督で脚本家でもあるニール・ラビュートが手がけた戯曲「サム・ガールズ(原題) / Some Girls」の映画版で、ブロディ演じる成功した作家が、結婚の前に国中を旅して5人の元恋人と再会するというストーリーだ。
もう一本は、ロブ・メルツァー監督の『ウェルカム・トゥ・ザ・ジャングル(原題) / Welcome to the Jungle』で、デザイン事務所の社員旅行で南国の島に向かうも漂流。パニックに陥る一団を救うため、リーダーシップを発揮するのがブロディの役どころだ。ロブ・ヒューベル、デニス・ヘイスバート、クリステン・シャール、そして、ジャン=クロード・ヴァン・ダムが共演予定。
ブロディは、映画『ラヴレース(原題) / Lovelace』でアマンダ・セイフライドの相手役を務めるほか、主要キャストの一人を演じている、三人の美人女子大生がウツ状態の学生を健康法とダンスで救っていく映画『ダムセルズ・イン・ディストレス(原題)/ Damsels in Distress』は全米公開を4月に控えており、脇役スターから確実に主役級へとキャリアアップを進めている。そこに来ての、二本の主演作品の決定。今後、ますます目を離せないスターの一人だ。(鯨岡孝子)