マーク・ウォールバーグ「911のフライトに自分が乗っていたらテロリストと戦って着陸させた」と発言 遺族からの非難で謝罪
マーク・ウォールバーグの発言が2001年9月11日の同時多発テロの遺族を怒らせ、謝罪する事態が起きている。
マークは9月11日にボストン発ニューヨーク行きの175便に搭乗予定だったが、予定を変更して無事だった。しかし、もし自分があのフライトに乗っていたらテロリストと戦い、勝っていたとインタビューで語ったのだ。「僕が子どもたちを連れてあのフライトに乗っていたら結果は違っていただろう。ファーストクラスは血だらけになり、『もう心配はない。どこか安全な場所に着陸するぞ』となっていたさ」とメンズ・ジャーナル誌にコメントした。
これを聞いた遺族たちはマークの軽率なコメントに憤慨。実際にテロリストと戦い、ペンシルヴァニア州に墜落した93便に乗っていた男性の未亡人も怒っているとWENNは報じている。非難が集中したマークはすぐに発言を撤回。「そのような状況を推測すること自体が非常識だった。僕の発言を無神経だと感じ、ご遺族に不快感を与えたのなら深く謝罪します。そのようなつもりはありませんでした」とのコメントをTMZは報じている。(澤田理沙)