仲村トオル&黒木瞳共演!冤罪が招く悲劇「推定有罪」放送決定!「空飛ぶタイヤ」「下町ロケット」の監督&脚本家コンビ
冤罪(えんざい)を題材にしたオリジナル連続ドラマ「推定有罪」が、3月よりWOWOWで放送されることがわかった。主演を務めるのは仲村トオル。そのほか、黒木瞳やミムラ、本仮屋ユイカ、陣内孝則、國村隼ら豪華キャストが集結している。
黒木瞳出演新作映画『ウタヒメ 彼女たちのスモーク・オン・ザ・ウォーター』場面写真
DNA鑑定技術などが進歩したことにより、過去の事件の新事実が発覚したというニュースを耳にする近年。犯人として逮捕・投獄されていた人が実は犯人ではなかったというケースには胸を痛める人も多い。そんな冤罪(えんざい)に向き合った社会派人間ドラマが「推定有罪」だ。
当事者だけでなく、遺族や警察、裁判所、弁護士、マスコミなど、一つの事件にかかわったそれぞれの立場から、根底にある罪深さを浮き彫りにする本作。12年前の幼児殺害事件で、犯人とされ服役していた男・篠塚(國村隼)。冤罪(えんざい)であることが立証され、当時事件を取材し、犯人と確信して報道を続けていたジャーナリスト加山(仲村トオル)は己の過ちに気付く……。
弁護人・石原(黒木瞳)は、篠塚が奪われた12年の歳月と苦しみを訴え、警察のずさんな捜査を非難し、刑事・浅田(陣内孝則)は自らの手で捕らえた篠塚について思いをはせる。そのほか、12年ぶりに開放された父に戸惑う娘(本仮屋ユイカ)、複雑な思いを抱く被害者の姉(ミムラ)など、さまざまな角度から物語が展開する。
見ごたえたっぷりの本作でタッグを組むのは、「空飛ぶタイヤ」「下町ロケット」の脚本家・前川洋一と鈴木浩介監督。社会派人間ドラマにたけている二人が実に3度目の共同作品を世に送り出す。(編集部・小松芙未)
連続ドラマW「推定有罪」は3月25日夜10:00よりWOWOWで放送開始、第1話無料放送(全5話、毎週日曜日)