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ノスタルジック・アニメーションの決定版!懐かしい日本の夏を描いた『虹色ほたる』は今年5月に公開!

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映画『虹色ほたる~永遠の夏休み~』オフィシャルサイト
映画『虹色ほたる~永遠の夏休み~』オフィシャルサイト - 画像はスクリーンショット

 1970年代の夏を舞台に少年少女の冒険を描いたアニメーション映画『虹色ほたる ~永遠の夏休み~』のオフィシャルサイトがオープンし、5月19日より全国公開されることが明らかになった。丁寧に描かれたキャラクターや風景、心情が見どころの、正統派ファミリー映画になっている。

 川口雅幸の同名小説を原作にした本作は、突然1970年代の田舎の村にタイムスリップしてしまった小学6年生のユウタを主人公にした真夏の冒険譚(たん)。どこか懐かしさを感じさせる夏休みを彩るのは、昆虫採集、花火、友情、そして淡い初恋……といったきらめくような描写の数々だ。

 その一方で、一年前に交通事故で死んでしまった父親との思い出が語られ、すべてを見透かしたような謎の老人が出てくるなど、観客をぐいぐいと物語の中に引き込む要素も用意されている。それらすべてが、実写映画にはない、アニメーションならではの自然の描写で表現されており、伝統ある東映アニメーションが、今の時代に贈る新時代のファミリー映画となっている。

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 監督を務めるのは、人気アニメ「ONE PIECE ワンピース」のシリーズディレクターを務めた宇田鋼之介。声優陣もできるだけ登場人物の年齢に合わせたキャスティングを行うということで、丁寧な作品作りの一端がそこからも垣間見える。

 また、音楽を担当しているのが、松任谷正隆というのも見逃せないポイント。かつて薬師丸ひろ子主演の『ねらわれた学園』、原田知世主演の『時をかける少女』といった大林宣彦監督作品で音楽を手掛けた松任谷の起用は、ノスタルジーをテーマにした本作にぴったりの人選となっている。(編集部・福田麗)

映画『虹色ほたる ~永遠の夏休み~』は5月19日より全国公開

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