『死霊のはらわた』のリメイク、リリー・コリンズが降板
フィル・コリンズの娘で女優のリリー・コリンズが映画『死霊のはらわた』のリメイク版を降板したことがわかった。
リリーは、麻薬中毒の治療のため訪れた森の中の小屋で「死者の書」を見つけるミア役を演じることになっていたが、スケジュールの調整がつかないとの理由により降板したとハリウッド・レポーターが報じた。
同映画は1981年のサム・ライミ監督のカルト映画のリメイクで。3月からニュージーランドでクランクインする予定で、公開日も2013年4月12日と発表されている。リリーが演じるはずだったミアは、新しいアッシュになると報じられ、オリジナル版のファンもどんな映画になるか楽しみにしていただけに降板は残念だ。
一方で、話題作となっている映画の主役が空いたことで、ハリウッドのエージェントたちは自分のクライアントを売り込むのに必死になっていることだろう。MTVによると、正式にキャスティングされていたのはリリーだけだったため、今後は新しいミア役の女優を決定し、その女優と合う俳優でキャストを埋めていくと思われる。(澤田理沙)