『ドラゴン・タトゥーの女』で巨乳よりも微乳ブーム到来!?新ヒロイン・ルーニーの女優根性
映画『ドラゴン・タトゥーの女』で、ヒロインの天才ハッカー、リスベットを熱演し、アカデミー主演女優賞にノミネートされている新人女優ルーニー・マーラに注目が集まっている。
本作は、世界中でベストセラーとなったスウェーデンの小説「ミレニアム」シリーズの第1部を映画化。映画『ソーシャル・ネットワーク』で、多くの映画賞を受賞した鬼才デヴィッド・フィンチャーがメガホンを取った。ボディーピアスにゴス調のメイクという奇抜な外見のヒロイン、リスベット役には、スカーレット・ヨハンソンや、ナタリー・ポートマン、アン・ハサウェイなど、ハリウッド中の女優が出演を熱望していた。
映画『ソーシャル・ネットワーク』で主人公マーク・ザッカーバーグの恋人エリカを演じていたルーニーだが、当時はほぼ無名。そんな彼女をフィンチャー監督がリスベット役に大抜てき。何度も繰り返される厳しいオーディションの中で、彼女が見せた強い意志に、多くのスタッフが心を動かされたという。
そんなスタッフたちの期待に応えるべく、ルーニーは自ら進んでピアスの穴を開け、リスベット役に臨んだそう。これまで一つもピアスを着けたことがなかったという彼女だが、インタビューでは「たかが穴よ。何ともなかった」とクールな発言! 過激なシーンにも、表情一つ変えずに全裸で果敢に挑戦したという、彼女の肝の据わり方は、まさにリスベットそのものだ。
映画公開直後から、ルーニーの人気はハリウッドで急上昇! ファッション誌やティーン雑誌は、ニューヨーカーである彼女の私服スタイルをこぞって特集。あっという間に女性たちのファッション・アイコンとなったルーニーが本作で見せたヌードは、ハリウッドに「巨乳よりも、微乳!」という新たな旋風をも巻き起こしているという。
ルーニーの次回作は、巨匠テレンス・マリックの作品に決定したばかり。彼女の活躍から、ますます目が離せなくなりそうだ。(編集部:森田真帆)
映画『ドラゴン・タトゥーの女』は2月10日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国公開