キーラ・ナイトレイ、幼い頃の失読症を克服したのはエマ・トンプソンの脚本で
キーラ・ナイトレイが、子どものころに失読症に悩んでおり、それを克服したのはエマ・トンプソンによる映画の脚本だったことを明かした。
キーラ・ナイトレイ出演映画『ロンドン・ブルバード -LAST BODYGUARD-』
失読症(ディスレクシア)は、文字を読むのが困難だったり、読めても意味が理解できないなどの学習障害で、トム・クルーズやオーランド・ブルームなどもかかっていたと言われている。キーラは6歳のときに失読症と診断された。雑誌「GQ」のインタビューに答えたキーラは、失読症の克服のためにエマ・トンプソンが執筆した1995年の映画『いつか晴れた日に』の脚本を使ったそう。キーラは、「私の母が、この作品でエマと仕事をしていたので、脚本を一部持ってきてくれたの。母から、もしもエマ・トンプソンが字を読めなかったら、絶対に克服しているわ。だからあなたもエマのように読む練習をはじめなさい、と言われたわ」と語っている。(竹内エミコ)