『ダ・ヴィンチ・コード』の脚本家アキヴァ・ゴールズマン監督のデビュー作でウィル・スミスとラッセル・クロウがタッグ!
映画『ダ・ヴィンチ・コード』や『アイ・アム・レジェンド』を執筆した脚本家アキヴァ・ゴールズマンが、監督としてデビューする予定の作品『ウィンターズ・テイル(原題) / Winter’s Tale』で、ウィル・スミスとラッセル・クロウが共演することがニューヨーク・ポストによって明らかになった。
これは映画『ビューティフル・マインド』でアカデミー脚色賞を受賞したアキヴァ・ゴールズマンが、ワーナー・ブラザーズのもと製作する予定の作品で、1983年に出版された作家マーク・ヘルプリンの同名小説を映画化することになっている。
実際には1年前にこの映画の企画が出されたが、アキヴァ・ゴールズマンがスティーヴン・キングの原作「ダーク・タワー」の映画化、テレビシリーズ化の脚本家としてかかわっていたためしばらく滞っていたたが、新たに製作が進められることになったようだ。
原作の「ウィンターズ・テイル(原題)」は、19世紀末のマンハッタンを舞台に、裏切り者として仲間の盗賊たちから追われていた男、ピーター・レイクの物語。今回のキャスティングでは、その盗賊の一人にラッセル・クロウ、裁判の判事役にウィル・スミスが挑戦することになったようだ。制作費は当初7,500万ドル(約57億円)だったようだが、2,000万ドル(15億円)カットして製作することになったようだ。(1ドル76円の換算)
撮影は今年の9、10月から行う予定でいるようだ。これだけのスタッフが集まれば、興味深い作品になりそうだ。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)