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小嶺麗奈、美少女演技派から大人の女優へと華麗なる転身!モノクロサイレント映画で実力見せる!

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セクシーな小嶺麗奈
セクシーな小嶺麗奈

 3日、新宿のK's Cinemaで映画『ボレロ』が初日を迎え、辻岡正人、小嶺麗奈、本多章一、伊藤陽佑、田島基博監督が舞台あいさつに登壇した。

映画『ボレロ』場面写真

 1995年、石井聰互監督の映画『水の中の八月』でデビューを飾った小嶺は、その後も「3年B組金八先生」「イグアナの娘」など数々のドラマに出演。美少女演技派女優として人気を集めた。さらに近年は、美少女の枠を飛び越えた、大人の魅力を兼ね備えた女優として、テレビドラマ、映画などで幅広くキャリアを重ねている。

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 田島監督は「映画のイメージに合う女性を探したときに、小嶺さんが思い浮かんだ。もともと僕は(映画やテレビで)小嶺さんを観ていた世代。なので、僕の作品に出てくれるかなと思って、駄目元でお願いしたら、快く引き受けてくれてうれしかった」と明かす。本作では、俳優としての力量と柔軟さが試されるワンシーンワンカットの緊張感あふれる撮影方法を採用。そのときの撮影について小嶺は「ずっとサイレントがいいと思うくらいに、サイレントの芝居はすごく好きでした。サイレントの方が感情を入れるのが楽だったんですよね」と振り返った。

 くしくもフランス産のモノクロサイレント映画『アーティスト』がアカデミー賞にノミネートされたことで、モノクロのサイレント映画が注目を集めているが、2008年公開の映画『シルエット ~Silhouetto~』からモノクロサイレントを手掛けている田島監督は少し戸惑った顔で、「向こうが賞をもらうと、パクったんじゃないかと言われそうですが、僕はその前からやっているということを言いたい」と宣言。役者陣からは「小さいな~」とツッコミを受けてしまい、笑いを誘った。

 本作は、バンドを組んでいた恋人とも別れ、母親が病いに倒れるという最悪の状況の中で必死に生きる青年の日常をユーモアを交えて映し出すほろ苦いラブストーリーだ。(取材・文:壬生智裕)

映画『ボレロ』は新宿のK's Cinemaで公開中

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