『アメイジング・スパイダーマン』新予告編に悪役リザードが登場!凶悪な爬虫類が新生スパイダーマンを苦しめる
キャスト、スタッフを一新し、人気アメコミヒーローの活躍を再び描く3D映画『アメイジング・スパイダーマン』から、ストーリーの一端や悪役リザードの姿が確認できる、注目の最新予告編が公開された。
サム・ライミ監督、トビー・マグワイア主演の大ヒットシリーズを、アンドリュー・ガーフィールドとマーク・ウェブ監督のタッグでリブートした注目作の、新たな予告編が世界同時解禁。特報ではほぼ主観視点のみだった、新生スパイダーマンのアクションをしっかりととらえたカットなど、新たな映像がふんだんに登場する。
中でも注目なのは、悪役リザードの姿。爬虫(はちゅう)類そのもののひとみに、うろこにおおわれた体は凶悪さ満点。はっきりと全身は映らないものの、大きなつめでタクシーの屋根を突き破り、長いしっぽで首をしめるなど、圧倒的なパワーでスパイダーマンを苦しめる様子が確認できる。
そして、スパイダーマン=ピーター・パーカーが思い出でしか知らない両親と、ピーター自身の抱える秘密、そして、それがリザードの誕生にも関わっていることを予感させる場面も。スパイダーマンと警察との激しい敵対関係を予感させるカットまで登場し、今回は、前シリーズ以上のハードなストーリー展開が予想される。
一方で、車上荒らしを軽快な口調で説教するような、スパイダーマンらしい明るい一面がうかがえる映像も。エマ・ストーン演じる新生ヒロインとのロマンスも描かれ、『(500)日のサマー』のマーク・ウェブ監督らしい、青春映画としての一面にも期待が高まる。(編集部・入倉功一)
映画『アメイジング・スパイダーマン』は6月30日よりTOHOシネマズ 日劇ほか世界最速3D公開