えっ!アポロ18号って月に行ってたんだっけ!? 衝撃のアポロ計画の秘密とは? 陰謀?…それとも都市伝説なのか
中止されたはずのアポロ18号は、実は月に行っていた! という、月面探査プロジェクト「アポロ計画」にまつわる都市伝説を基に、NASAのシャトル乗務員が月面で遭遇する恐怖を描いたフェイクドキュメンタリー『アポロ18』の予告編が解禁された。
本作は、人類を初めて月面に送り、17号をもって打ち切られたNASAの一大プロジェクト「アポロ計画」にまつわる陰謀論を基にしたSFホラー。秘密裏に月に派遣されていた、アポロ18号乗務員たちの活動を記録した極秘フィルムを観せるという設定で、彼らが月で遭遇する恐怖が、『パラノーマル・アクティビティ』のような定点カメラなどからの映像で描かれる。
公開された予告編は、人類の月への挑戦をたたえる、ケネディ大統領の演説からスタート。アポロ計画中止の経緯が語られた後、リアリティーあふれる映像と共に、アポロ18号乗務員たちを襲う恐怖の一端が描かれる。広大な月面空間の闇に潜む、恐ろしいモノの存在を匂わせる映像は、フェイクとわかっていても不気味さ満点だ。
アポロ計画については「アポロ11号は月に着陸していなかった!」といった説もささやかれるなど、陰謀論好きにはたまらないテーマのひとつ。製作にあたっては、「観客の混乱を生む」とNASAが撮影協力を断ったというエピソードも。果たして本作は、都市伝説ファンを満足させる作品となっているのか? そして、搭乗員たちが遭遇する恐怖とは? その正体が明らかになる日が楽しみ。プロデューサーを『ウォンテッド』のティムール・ベクマンベトフ監督が務めているのも注目だ。(編集部・入倉功一)
映画『アポロ18』は4月14日より渋谷 TOEIほかにて全国公開