芦田愛菜、笑わないクールな役がらに挑戦!さすがの天才子役も「難しかったです」
9日、映画『ライアーゲーム -再生-』の試写会が東京国際フォーラムで行われ、出席した出演者の芦田愛菜に「一番ウソがうまそう」と指摘された濱田マリが、「生きていくには『ウソも方便』という言葉が大事よ」と諭した。この日の試写会には主演の松田翔太のほか多部未華子、船越英一郎、小池栄子、高橋ジョージ、新井浩文、野波麻帆、池田鉄洋、鈴木浩介、松山博昭監督も登壇した。
本作は、テレビドラマ「ライアーゲーム」「ライアーゲーム シーズン2」、映画『ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ』を経て、新生「ライアーゲーム」として制作された劇場版第2弾。新たに多部未華子をヒロインに迎え、プレイヤーたちが最高の難易度を誇る「イス取りゲーム」に挑戦する。
普段は愛くるしい笑顔で世間をほっこりさせている芦田だが、本作では決して笑顔を見せないライアーゲームの事務局員を演じている。しかしこの日はいつもの笑顔で「クールさを出すために、目や体を動かさないようにしていた。笑ったらいけない役は難しかったです」と撮影中を振り返り、観客の歓声を集めていた。
そして本作にちなみ「この中で一番ウソがうまそうな人は?」と聞かれた芦田は、「辛いときでもいつもニコニコしているから」という理由で濱田を名指し。これを受けて「営業妨害~」と苦笑した濱田は、「一ついいこと教えてあげる。生きていくには『ウソも方便』っていう言葉が大事ですよ」と、酸いも甘いも知り尽くした笑顔でアドバイスを送っていた。
『ライアーゲーム -再生-』は、天才詐欺師・秋山(松田翔太)の奮闘により、出資者たちが多大な打撃を受けたファイナルステージから2年後。秋山を潰そうともくろむライアーゲームの事務局が復活を果たし、総額20億円をかけて20人のプレイヤーが争う「イス取りゲーム」を用意する。(肥沼和之)
映画『ライアーゲーム -再生-』は3月3日より全国公開