剛力彩芽、手作りバレンタインチョコケーキを14歳天才少年トーマス・ホーンにプレゼント!
人気急上昇中の女優・剛力彩芽が14日、本年度アカデミー賞作品賞にノミネートされている話題作『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』の主演俳優トーマス・ホーンの来日記念トークショーに出席。トーマスに手作りのバレンタインチョコケーキをプレゼントするなど二人で和やかに語り合った。
映画『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』写真ギャラリー
本作は、大好きな父親を911のアメリカ同時多発テロで亡くした少年が、父親の残した鍵の謎を探るべくニューヨーク中を奔走する姿を描く感動作。主演のトーマスはアメリカの人気クイズ番組に出演している姿が製作者の目にとまり、この映画でデビュー。劇中で共演のトム・ハンクスとサンドラ・ブロックという二人のアカデミー賞受賞俳優たちと対等に渡り合い、本年度放送映画批評家協会賞で若手俳優賞を獲得している前途有望株だ。
この日、バレンタインを意識したというキュートなワンピ姿で現れた剛力は、本作について「家族の温かさ、その空気感がステキで見入ってしまいました。映画の場面を思い出すと泣きそうになる。トーマスくんの演技に感情移入してしまいました」と絶賛。
一方、初来日となるトーマスは、14歳のあどけないルックスながら「この映画は、いかに人と心をつなぐことが大切か、考えながら作った作品です。役を演じるにあたって、9.11で悲しい経験をした人から話を聞きました。今作に出演したことで、他人に対する共感を今まで以上に持つようになりました。日本でも3.11に大地震がありましたが、心から同情しています」としっかりスピーチ。
そんなトーマスの堂々としたスピーチを見ていた剛力は「すごくしっかりしている。見習いたい」と脱帽の様子。そして、手作りのバレンタインチョコレートケーキをトーマスにプレゼントして、仲良く写真に収まった。(古河優)
映画『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』は2月18日より丸の内ピカデリーほか全国公開