「Dr.HOUSE」ヒュー・ローリー、マスコミに激怒!番組降板の理由をねじ曲げられた!
第8シーズンを最後に終了することが発表されたテレビドラマ「Dr.HOUSE」だが、主演のヒュー・ローリーのやる気のなさがシリーズ終了の原因だと一部のメディアが書きたてた。
ヒュー・ローリー出演映画『フェイク シティ ある男のルール』写真ギャラリー
これらの記事には、番組が終了するのはヒューがグレゴリー・ハウスを演じるのに飽きたためで、番組側は主演俳優が続ける気がなければ番組を終わらせるほかなかったと書かれている。しかし、ヒューは飽きたことが理由じゃないと否定。勝手なことを書くメディアにもかなり憤慨している様子だ。
「番組の終了にあたり、僕らが出した誠実な声明文では物足りなかった新聞数社は、番組が終わる『本当』の理由について記事を書いた。ここでいう『本当』とは、ジャーナリストの俗語で、『真実とはかけ離れているが、ゾクゾク感があるので使っちゃえ』という意味を持つ言葉だ。彼らは僕がテレビドラマの仕事をもうしたくないのが番組終了の本当の理由だと書いたが、5年前にまったく違うことへのコメントを、さらにねじ曲げて、『証拠』としてあげている。ここではっきりと言いたいのは、僕は自分の仕事が大好きだということ。多くのジャーナリストよりも一生懸命に仕事をしているよ」と米TVガイド誌に語っている。
番組終了の声明には、人気のあるうちにシリーズを終了させたいとの思いが書かれており、ヒューはウソの記事によってピークで幕を下ろそうとしていることにケチをつけられたことに不満を募らせているようだ。グレゴリー・ハウスの信条である「人は誰でも嘘をつく」という言葉も述べ、ジャーナリストのウソも仕方がないと思いながらも反論せずにはいられなかったのだろう。(澤田理沙)