AKB48は倒れて当たり前!? 大島優子「あれが普通の状態」
16日、人気アイドルグループAKB48のドキュメンタリー映画第2弾『DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る』の大ヒット御礼舞台あいさつが都内で行われ、大島優子、篠田麻里子、柏木由紀、小嶋陽菜、指原莉乃が登壇。同グループの壮絶な舞台裏についてメンバーが語った。
映画『DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る』写真ギャラリー
昨年の総選挙当時を振り返った大島は、恥ずかしそうに「足の小指を壁にぶつけて泣いていたんですよ」と照れ笑い。そんな大島を見た篠田は「あっちゃん(前田敦子)と優子はライバルであり仲間であり、お互い1位にそこまでこだわってはいないと思うけど、優子には悔しい気持ちもあったと思う」と大島の気持ちを代弁。
さらに、「優子は表ではそういう気持ちを出さないし舞台上でもあっちゃんに励ましの言葉をかけていたと思うんです。でも内に秘めているものがあるんじゃないかなと思って裏で近づいていったら、泣いていました」と語り、大島と笑顔で当時の様子を振り返った。
また大島は、自身や前田が倒れた過酷な西武ドーム公演の様子にも触れ、苦労を口にしつつも「自分たちはほかのアーティストの裏舞台を知らないので、あれが普通の状態だと思っている。皆さんが観て驚かれたことにびっくりしました」と率直な印象を語った。
本作は人気アイドルグループAKB48の光と影に迫るドキュメンタリー映画第2弾。東京、グアム、台湾、シンガポール、そして東北各地を駆け足で歩くメンバーに365日間カメラが同行し、国民的アイドルとして活躍する少女たちの素顔に迫っている。(取材・文:中村好伸)
映画『DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る』は公開中