ケイト・ウィンスレット、3D『タイタニック』で15年前の自分を目にした感想を吐露!
4月に公開を控え、世界中のファンが心待ちにしている3D版『タイタニック』だが、初公開から15年の月日を経て、伝説のラブストーリーが再びスクリーンに登場することに、製作スタッフやキャストたちも、特別な思いを抱いていることだろう。
しかし、主演女優のローズを演じたケイト・ウィンスレットは、なかなか複雑な思いを抱いているようだ。17分間の映像を見たというケイト・ウィンスレットは、「あの時私はあまりいい女優じゃなかったわ」とウェブサイトUSA Todayに語っている。
15年前の自分を見て、「これが私?お願い、誰か止めて!」という心境に陥ったというウィンスレットは、そうは言いながらも、二人の子供たち、11歳のミアと8歳のジョーと共に映画館で3D版『タイタニック』見るのをとても楽しみにしているという。
『タイタニック』で初めてアカデミー主演女優賞にノミネートされてから、『エターナル・サンシャイン』『リトル・チルドレン』と更に二度のノミネートを経て、ついに『愛を読むひと』で2008年にオスカーを手にしたウィンスレット、この15年間の軌跡に思いを馳せながら、子供たちと共にスクリーンによみがえる『タイタニック』を堪能することだろう。(鯨岡孝子)