ニコラス・ケイジが代理殺人を執行する組織と戦う!平凡な高校教師にふんする最新作ポスタービジュアル解禁!
ニコラス・ケイジが、平凡な高校教師にふんし、「代理殺人」を執行する秘密組織の闇に引きこまれてゆく最新作『ハングリー・ラビット』の日本公開日が6月に決定し、併せてポスタービジュアルが解禁された。
本作は、無実の罪を着せられた一人の男と、自警組織との戦いを描くサスペンスアクション。近年『キック・アス』『ドライブ・アングリー3D』など、力強いエキセントリックな役が続いていたニコラスだが、本作では一転して平凡な高校教師ウィルを演じる。
ささやかで幸せな生活を送っていたウィルは、ある日妻が暴力犯罪の被害者になってしまう。復讐の念にかられた彼は、謎の男サイモンから「代理殺人」を提案され承諾。しかし、今度はサイモンが幹部を務める組織から、自分が代理殺人を行うよう要求されてしまう。要求を拒否し続けたことで、無実の罪まで着せられたウィルは、自警組織との戦いを決意する。
解禁されたポスタービジュアルは、ニコラスの背後に迫るような街の姿が、彼に忍び寄る秘密組織の恐怖を象徴するものに。また「“代理殺人”の契約から始まる、危険な罠」というキャッチコピーが、法律で裁けない悪を断つという行為の裏にひそむ闇の深さを感じさせ、本作の物語が、悪人を退治するだけの単純なものではないことを予感させる。
ウィルの妻ローラを演じるのは、ドラマ「MAD MEN マッドメン」のジャニュアリー・ジョーンズ。また、ウィルを裏社会の闇に引きこむ謎の男サイモンには『ハート・ロッカー』のガイ・ピアースがふんしており、実力派俳優たちの共演にも期待。監督は『バンク・ジョブ』のロジャー・ドナルドソン。(編集部・入倉功一)
映画『ハングリー・ラビット』は6月16日より新宿バルト9ほか全国公開