シャキーラ、南アフリカで休暇中にアシカに襲撃される

　コロンビア出身のシンガー、シャキーラが、南アフリカのケープタウンで休暇中にアシカに襲われたことを自らフェイスブックで報告している。

　2010年のFIFAワールドカップ・南アフリカ大会では、自身の曲「Waka Waka」が公式テーマソングとなったシャキーラ。そんな思い出の南アフリカで、休暇中に動物たちを見学に出かけたシャキーラだが、突然のアシカの襲撃に出会ったそう。「なんて可愛いのかしら！と思って、ほかの観光客の人たちよりも少し近くに寄り過ぎたのね。写真を撮りながら、赤ちゃん言葉で話しかけたりしていたの。突然、1匹のアシカがものすごく速く水から飛び出してきて、わたしから20センチくらいのところにまで近づいたわ。わたしの目を見て、怒ってうなり声をあげ、わたしを噛もうとしたの。わたしも、そこにいたみんなも思わず叫んじゃった。怖くて動けなかったわ！」と語っている。結局、弟のトニーが身をていしてシャキーラをその場から引き離し、その際、ふたりとも岩でかすり傷を負ったそう。シャキーラは手についた傷の写真も投稿している。シャキーラは、アシカが、持っていたブラックベリーの携帯電話を魚と間違えて追いかけてきたのでは、と語っている。

　ところが、動物たちの歓待はこれで終わりではなかったよう。アシカの襲撃にあった翌日、今度はシャキーラが車に乗っていると、ヒヒがジャンプしてきたことをツイート。シャキーラは、「これからペンギンを見に行くわ！　ペンギンたちはもう少しフレンドリーだといいけど」と怖い思いをしながらも動物たちの野生の姿を堪能しているようだ。（竹内エミコ）