ロバート・パティンソンが坊主頭でベルリンに! 明かした意外な理由とは!?
第62回ベルリン国際映画祭
2月17日(現地時間)、第62回ベルリン国際映画祭でデクラン・ドネラン&ニック・オーメロッド監督映画『ベラミ(原題) / Bel Ami』のワールドプレミアが開催され、ドネラン&オーメロッド両監督と、主演のロバート・パティンソンらが会見を行った。
本作は、19世紀後半のパリを舞台に、若く美しい青年が、有力者の夫人たちを利用し、のし上がっていく物語。ギ・ド・モーパッサンの同名小説が原作だ。これまでにも何度か映画化されている作品で、今回は青年をロバート、夫人たちをクリスティーナ・リッチ、ユマ・サーマン、クリスティン・スコット・トーマスという豪華キャストが演じている。
ロバートの魅力が堪能できる、ファンにとってはたまらない作品だが、ロバート本人は「貧しさから逃れようとしてやったこととは解釈できなかったね。ロマンチックとかでもないな。既婚の婦人たちをたぶらかすんだよ!」と自身の演じた主人公の生き方には、否定的な様子だった。
またこの日は、劇中とは全く違う、坊主頭で現れたロバート。その理由は、意外にも役作りのためではなく「走っているとき、髪の毛がじゃまくさくて」ということだった。(取材・文:山口ゆかり/Yukari Yamaguchi)