TSUTAYAが劇場公開洋画の提供をスタート! 第1弾はマリリン・モンローを描くオスカーノミネート作!
TSUTAYAを運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社は、2012年より「TSUTAYA」ブランドによる劇場公開洋画の提供を開始することを発表した。提供第1弾となる作品は、ミシェル・ウィリアムズがアカデミー賞主演女優賞にノミネートされた『マリリン 7日間の恋』となる。
これまで、過去に公開された「知る人ぞ知る面白い映画」を紹介する「TSUTAYA発掘良品」や、ユーザーの要望を受け廃盤や未発売の映画を復刻・DVD化する「復刻リクエストキャンペーン」、さらにユーザーの注文を受けてから1枚ずつDVDを工場で製造する「オンデマンドDVD」など、ユーザーが貴重な作品に触れる機会を増やす企画を行ってきたTSUTAYAが、劇場映画の提供を開始する。
第1弾作品となるのは、マリリン・モンローの知られざるロマンスを描く『マリリン 7日間の恋』。同社によれば、配給は角川映画が手掛けるものの、「TSUTAYA」ブランドとして初めて買い付けを行った作品として、店頭でのプロモーションなどを行っていくという。現時点でTSUTAYA独占レンタルとなることも決定済みだ。本作を皮切りに、TSUTAYAは今後年間5~6本の映画提供を目指す予定。レンタルや販売だけでなく、劇場でも貴重な作品と出会う機会が増えることに、期待がかかる。
『マリリン 7日間の恋』は、1956 年、映画出演のためイギリスへやってきたマリリン・モンローの、知られざるロマンスを描く作品。マリリンを演じたミシェル・ウィリアムズは、第84回アカデミー賞の主演女優賞にノミネートされており、3月上旬には初来日を果たす予定となっている。(編集部・入倉功一)
映画『マリリン 7日間の恋』は3月24日より全国公開