冨永愛、トリュフォー『日曜日が待ち遠しい！』のヒロインになりきり！女優業進出もある？

　WOWOWオフィシャルサイトにて「別冊WOWOW」創刊号が公開され、モデルの冨永愛が、フランソワ・トリュフォー監督の遺作『日曜日が待ち遠しい！』のヒロインにふんした姿が披露されている。現代美術家・松蔭浩之との華麗なるコラボレーションだ。

　「シネマトリビュート～Cinema Tribute～」と題された特集では、WOWOWの「ザ・プライムショー」のデイリーキャスターを務める冨永がオマージュをささげる形で、『日曜日が待ち遠しい！』のファニー・アルダン演じるヒロインになりきり、同作の名場面を再現。製作時ファニーは冨永よりも年上だったが、そんなことをみじんも感じさせない出来映えとなっている。

　作品について「面白かったですね。ファニー・アルダンの演技がわかり辛くて。最後まで彼女の心情が見えて来ないのが、面白かった…」と明かした冨永。最近ではモデルから女優に転身することも珍しくなく、冨永も女優業には意欲的だが、「ただ『こんな映画に出たい！』って強いイメージはない。私は私自身をあくまで素材として扱ってもらいたいかな…」と自分なりのこだわりを見せた。

　「別冊WOWOW」は、WOWOWオンライン内で更新しているさまざまなジャンルのコラムを集約した、コラムサイトの集合サイト。映画関係では、「町山智浩の映画塾！」「talkin’ シネマニア」といったコラムがある。加えて、「別冊WOWOW」独自の特集を毎月展開するなど、月1回、まるで月刊誌のように更新される予定となっている。（編集部・福田麗）

「別冊WOWOW」はWOWOWオンライン内で展開中　月1回更新