恋も連敗続き! ノブコブ吉村、あやまんJAPANにも負けていた
26日、ワーナーマイカルシネマズ板橋にて、主演を務めたお笑いコンビ・平成ノブシコブシの吉村崇、あやまんJAPAN、俳優の鈴木勝吾、坂田佳弘監督が、映画『ラブポリス~ニート達の挽歌~』の舞台あいさつを行った。前日に、動員数争いでライバルの「ピース」綾部祐二の主演映画に負け、熱愛をうわさされた後輩芸人・渡辺直美に別の恋愛相談をされるというついていない吉村。あやまんJAPANにも敗退していたことがわかった。
公開から2日連続で舞台あいさつを行うのは異例。会場を見渡し「昨日よりお客さん来てますね、(昨日あいさつに登場したダイノジの)大地のせいだ」といきなり人のせいにした吉村。「男らしくな~い!」と声をあげたあやまんJAPANのあやまん、ファンタジスタさくらだ、ルーキタエの3人から「そんなんだから、さくらだちゃんに断られるんですよ」と過去にアタックしていたことを暴露された。
「いつでも試合しますよって言うから、軽いんだなと思って近づいたのに」と吉村が弁明すると「サイテー」との声が飛ぶ。しかしさくらだの胸元から綾部の映画『TSY』のチケットが取り出されると「なんか生温かい」と感触を確かめた。
監督からは「破天荒キャラかと思っていたら、めちゃくちゃ細かいシーンまで相談してくるんですよ」と真面目な素顔も明かされたが、吉村は映画主演を楽しんだようで「今年31歳なんですけど、この年でこんな青春するとは思わなくて、本当に楽しかった」と、役者業もまんざらではないようだった。
作品は典型的なニートで非モテ系男子の2人が、女性を裏切っては無残に捨てていく男たちをこらしめるラブポリスを下心とともに結成する姿を哀愁たっぷりな笑いを交えて描く。(取材・文:浅来香)
『ラブポリス~ニート達の挽歌~』はワーナー・マイカル・シネマズ板橋ほかにて公開中