ケンドーコバヤシ、もっとテレビに出たいとおねだり!?「BSマン」の声優に!
1日、都内で「3月1日パワーアップBS! 31チャンネル勢揃いセレモニー」が行われ、BS普及キャンペーンキャラクター「BSマン」の声優を務めるケンドーコバヤシが、BS多チャンネル化をアピールした。
2000年12月より開始されたBSデジタル放送は本日より計31チャンネルとなった。ケンドーコバヤシは、そのデジタル化を推進するための新キャラクター・BSマンの声優を務める。業界の社長クラスが居並ぶ客席を見渡したケンコバは「これはこれは、丁寧にごあいさつせねば。おケンドーおコバヤシでございます」と丁寧に(?)あいさつ。司会を務める女性にも「まさにBS(ビューティフル&セクシー)じゃないですか」と軽妙なトークを展開した。
さらに自身が声優を務めるBSマンについて「気に入っているけど、筋肉のバランスがおかしいですよね」とちゃかしたケンコバは、「31チャンネルあるわけでしょ。いいソフトをどんどん出していただいて、僕も協力したい。協力というのは、少しでも出させていただけたらなということなんですけどね」とニヤリ。さりげないアピールも忘れなかった。
今回、新たに開局したのは「J SPORTS 3」「J SPORTS 4」「BS釣りビジョン」「IMAGICA BS」「日本映画専門チャンネル」「ディズニーチャンネル」「Dlife」の5事業者・7チャンネル。東日本大震災の影響で地デジ化が遅れていた岩手、宮城、福島の3県における地上アナログ放送終了期日が3月31日に決定したこともあり、社団法人デジタル放送推進協会の間部耕苹理事長は「地デジ化に伴う普及もあって、BS放送の存在感は増しています。新たな放送文化の担い手として、皆さまのご期待に応えられると確信しています」とコメントしていた。(取材・文:壬生智裕)