キス寸止め腹筋にドキドキ!!　キュンキュンシーンの連続で社会現象を起こした話題の韓流ドラマが日本上陸!!

　韓国ドラマ「シークレット・ガーデン」の公開記者会見が渋谷のNHKみんなの広場 ふれあいホールで行われ、主演のキル・ライム役のハ・ジウォン、オスカー役のユン・サンヒョンが来場、多くの女性ファンが見守るなかで本作の見どころを語った。

　「ファン・ジニ」のジウォンと「私の名前はキム・サンスン」のヒョンビンという韓国のトップスター同士の共演が話題となり、韓国の視聴率は37.9パーセントを記録した本作の日本放送がいよいよ決定。財閥の御曹司で自分勝手な“オレ様男”（ヒョンビン）と、アクション監督を夢見て下積み生活を送るスタントウーマン（ジウォン）の魂が入れ替わるという王道のラブファンタジーでありながら、愛の苦悩や喜びを描き出す深いドラマ性に、多くの韓国人が涙したという。「誰もが魔法のような恋愛を考えているのではないでしょうか。一見結ばれなさそうな二人が結ばれ、愛がかなうということに感情移入ができるのかもしれませんね」とその人気ぶりを分析するジウォン。

　サントラ楽曲がK-POPチャートを独占し、キャストのファッションやセリフなど多くの人たちから人気を集めた本作。特に第3話で登場するヒョンビンとジウォンがペアになって、腹筋でヒョンビンが体を起こすたびに、二人の顔がキス寸前まで近づいていくという腹筋シーンは、韓国の視聴者をキュンキュンとさせ、社会現象化。放送後は、韓国のジムで腹筋運動をする人が増加する現象もあったのだとか。「ただの腹筋がこんなにエロティックでときめくんだと思いました。あのシーンの撮影ではまだ心の準備ができていない状態だったので、戸惑ってしまい、撮影のときはライムと一緒で胸がドキドキしながらときめいてしまいました」と撮影の裏話を明かすジウォン。実際の彼女のドキドキ感がこの名シーンを生み出したようだ。（取材・文：壬生智裕）

韓国ドラマ「シークレット・ガーデン」は4月5日午後11時15分よりNHK BSプレミアムにて放送開始