『トップガン』続編の脚本家が決定!『ザ・タウン』のピーター・クレイグに!
トム・クルーズ主演で大ヒットを記録した1986年製作の映画『トップガン』続編の脚本を、『ザ・タウン』のピーター・クレイグが手掛けることが明らかになった。製作の米パラマウント ピクチャーズが認めた。
ハリウッド・リポーターによると、同社はピーターに相当な額の脚本料を提示したといい、スタジオ側のこの作品に対する期待の大きさがうかがえる。すでに本作に関連しては、前作同様、トム・クルーズが出演、さらにはトニー・スコットが監督を務めることが報じられている。
オリジナルの脚本を手掛けたのは、ジム・キャッシュさんとジャック・エップス・Jr。『トップガン』の後にはマイケル・J・フォックス主演の『摩天楼(ニューヨーク)はバラ色に』などの脚本を手掛けたが、『アナコンダ』では第18回ラジー賞ワースト脚本賞にノミネートされてしまった。ジムさんが2000年に他界していることもあり、続編ではピーターに白羽の矢を立てたようだ。
ピーターが脚本を手掛けた『ザ・タウン』は、ベン・アフレックの監督第2作として注目されたクライム・サスペンス。犯罪都市ボストンを舞台に、強盗団メンバーたちの生きざまを友情や恋愛を通して描いた佳作であり、その脚本を含め高い評価を受けている。(編集部・福田麗)