岩井志麻子、かつてだまされた占い師とオセロ中島の占い師に「共通点があり過ぎてビックリ」
1日、シネマート六本木にて、「R18+」のレイティングが付いた映画『SHAME -シェイム-』の公開記念特別試写会とトークイベントが行われ、漫画家の倉田真由美と作家の岩井志麻子が出席、男のセックスを一刀両断する過激トークで会場を盛り上げた。
女性限定の試写会ということもあり、トークイベントは倉田、岩井の本音がさく裂する内容に。岩井は登場するやいなや、「エロおばはんとして有名な岩井志麻子でございます」とニタリあいさつ。隣の倉田も「すっかり恋愛やセックスから遠ざかってしまったくらたまです」と発言しトークはスタート。
トークの途中、岩井は、オセロ中島知子の占い師と、かつて知り合いだった占い師が酷似していると話題になっていることに触れ、「同一人物ではないが、共通点があり過ぎてビックリした。その人はすごいホラを吹くの。ブラピ(ブラッド・ピット)とジョニデ(ジョニー・デップ)が自分を取り合いして決闘したとかね。大人がこんなにも真顔でウソつけるものかと思っていたから、うっかり信じてしまって」と明かす場面もあった。
映画に関しては、「エロイ映画かと思ったらまじめな内容で、エッチじゃないけど、いい映画を観せてもらった気分」とコメントした岩井。だが、その後は映画そっちのけで、さらに倉田とセックス談義にふける、暴走気味なトークとなった。この日は特に岩井のトークがさえ、放送コードを通り越した発言を連発。マイケル・ファスベンダー演じる、セックス依存症の主人公に関して倉田が「わたしの周囲にもいましたが」とコメントしようとすると、すかさず「おたくのだんなでしょ」と返すなど、倉田を終始圧倒していた。(取材・文 名鹿祥史)
映画『SHAME -シェイム-』は3月10日よりシネクイント、シネマスクエアとうきゅうほか全国順次公開