手塚治虫の名作「どろろ」のハリウッド映画化企画が進行中!監督は『ワイルド・スピード』のジャスティン・リン!
手塚治虫さんの名作マンガ「どろろ」の映画化企画が海外で進行していることが明らかになった。手塚プロダクションの担当者によると、現在は『ワイルド・スピード MEGA MAX』などで知られるジャスティン・リン監督と映画化のオプション契約を結んだ段階だという。
「どろろ」は、体の48か所を魔物に奪われた百鬼丸と、こそ泥・どろろを主人公にした時代劇マンガ。1969年にテレビアニメ化されたほか、2007年には妻夫木聡&柴咲コウ出演の実写映画が公開。ほかに、テレビゲーム化もされている。
昨年、手塚プロダクションとジャスティン・リン監督は映画化のオプション契約を締結。そのほかのことはまだ何も決まっていないというが、フィリピン出身の映画監督エルネスト・フォロンダがindiewire.comのインタビューに応える形で、製作にかかわっていることを明言している。
手塚作品は今年すでに「陽だまりの樹」がテレビドラマ化&舞台化されることが決定。ほかにも複数の作品からインスピレーションされたダンス作品「テヅカ TeZukA」が今年2月に森山未來主演で上映されるなど、没後20年以上がたった現在も多くの派生作品を生み出し続けている。(編集部・福田麗)