福くん&剛力、12歳差コンビで恋人役!『マクダルのカンフーようちえん』声優で初共演!
人気急上昇中の女優・剛力彩芽がアニメ映画初声優を務める日香中合作『マクダルのカンフーようちえん』で、人気子役・鈴木福が主人公の声に抜てきされた。声優初単独主演となる鈴木は、主人公・こぶたのマクダルを、剛力がマクダルのガールフレンド・子牛のメイを演じる。どちらも役柄は幼稚園児だが、7歳の鈴木と19歳の剛力という一回り年の離れたコンビが、初共演で息の合った演技を見せる。
昨年秋にアフレコ収録を済また二人。剛力は初めて共演した鈴木について、「本当にかわいいんですよ。イメージ通り、福くんの空気感に癒やされて、吸い込まれる感じでした」と鈴木の魅力のとりこに。鈴木も「楽しかったです!」と声を弾ませながら剛力との初共演を振り返っており、意気投合した様子を見せた。
また実年齢では12歳差の二人がボーイフレンドとガールフレンドという間柄を演じるが、剛力は「今まで一回り年上の方とお仕事する機会はあっても、年下の方は経験がなかったので、最初にお話しを聞いたときはすごく驚きました」とびっくりした胸の内を明かす。一方の鈴木は照れた素振りで、剛力がガールフレンドになってくれて「うれしいです……!」と愛嬌(あいきょう)たっぷり。
演技についてはそれぞれが難しかったと語り、「マクダルはアリも踏めないくらい優しい男の子。話し方も僕よりゆっくりなので、いつもよりゆっくり、ニコニコで話すようにしました。(鈴木)」「子どもらしくかわいく、素直で純粋なままを演じようと心がけました。(剛力)」と工夫を凝らし、キャラクターに声で命を吹き込んだ。二人のコンビネーションが物語を彩った本作の公開は、今夏の予定だ。
『マクダルのカンフーようちえん』は、日本・香港・中国の合作で製作され、中国本土では1,200万ドル(約9億6,000万円、1ドル80円計算)を超える大ヒットを記録したアニメ映画。原作は、香港の著名な作家、アリス・マクの「マクダル」シリーズ最新作で、香港の下町を舞台に主人公・マクダルの成長を、温かな笑いと風刺をきかせて描いた物語。シングルマザーであるマクダルの母の声を前田美波里、幼稚園の園長の声にはなべおさみが決まっている。(編集部・小松芙未)
映画『マクダルのカンフーようちえん』は今夏、シネマート新宿ほか全国公開