『インセプション』『ダークナイト ライジング』のトム・ハーディ、バイカー軍団を描く映画に主演か?
映画『インセプション』『ダークナイト ライジング』のトム・ハーディがワーナー・ブラザーズ映画製作のバイカー・ギャングを描く映画に主演というニュースが入ってきた。
まだタイトルが未定のこの作品は、1969年のサンフランシスコを舞台に負傷してベトナム戦争の戦場から戻ってきた元軍人を主人公としたもので、1960年代のヒッピー文化の中心地ヘイトアシュベリー地区をあますことなく描くという。
ハーディはカリフォルニアで最も凶暴なアウトローのバイカー軍団のリーダーを演じる。
ハーディ自身も映画『ロード・オブ・ドッグタウン』のプロデューサー、アート・リンソン、ジョン・リンソンとともに脚本を監修しており、脚本はジョン・リンソンのアイディアを元に、映画『モーテル』のマーク・L・スミスが仕上げたとのこと。印象としては映画『ランボー』や人気テレビドラマ「サンズ・オブ・アナーキー(原題) / Sons of Anarchy」タイプの作品だとVarietyは伝えている。
アメリカのバイカー軍団は、日本の暴走族と異なり、家族ぐるみの付き合いがあったり、全国的な犯罪組織だったりとさまざまな環境の違いに彩られているので、この作品も期待できそうだ。(後藤ゆかり)