配給会社ギャガの新作ラインナップが発表!スタローン&シュワちゃん共演の脱獄アクションからコーエン兄弟の新作まで19作品!
13日、映画配給会社ギャガが2012年、2013年ラインナップ発表会を開催し、今後19本の配給予定作品を明らかにした。ハリウッド大作から文芸映画、さらにはヨーロッパ映画まで幅広くそろえたラインナップについて、同社代表取締役会長兼社長 CEOの依田巽氏は「ギャガというブランドをしっかりしたものにしたい」と意気込みを語った。
映画『スラムドッグ$ミリオネア』『英国王のスピーチ』、そしてまもなく日本公開されるサイレント映画『アーティスト』など、アカデミー賞作品賞受賞作品を立て続けに配給している同社。先日の第62回ベルリン国際映画祭で買い付けたばかりの作品には、コーエン兄弟が脚本を手掛け、コリン・ファース&キャメロン・ディアスが初めて本格的に共演する映画『ギャンビット(原題) / Gambit』などがあるといい、今後のラインナップにも秀作がずらり。
中でも、日本の映画ファンの間で最も注目されそうなのがシルヴェスター・スタローンとアーノルド・シュワルツェネッガーが共演する『ザ・トゥーム(原題) / The Tomb』。撮影もまだ開始されていない作品ではあるものの、すでに2014年中の日本公開が決定。2大アクションスターがタッグを組んだ脱獄アクション映画だ。
また、あくまでも洋画に軸足を置くとしながらも、園子温監督の『ヒミズ』に代表されるような邦画の話題作を手掛けているのも同社の特徴。今回は目立った新作の発表こそなかったものの、現在進行中で準備している作品があると依田氏は明かし、日本中の映画ファンに期待を持たせた。(編集部・福田麗)
この日発表されたラインナップは下記の通り。
『SHAME-シェイム-』
『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』
『アーティスト』
『裏切りのサーカス』
『ミッシングID』
『ジェーン・エア』
『アクト・オブ・ヴァロー(原題) / Act of Valor』
『ローマ法王の休日』
『最強のふたり』
『チキン・ウィズ・プラムス(原題) / Chicken with Plums』
『レッスン・オブ・ア・ドリーム(原題) / Lessons of a Dream』
『ザ・シェフ(原題) / The Chef』
『サーモン・フィッシング・イン・ジ・イエメン (原題) / Salmon Fishing in the Yemen』
『フェアウェル・マイ・クイーン(原題) / Farewell My Queen』
『ザ・グランドマスターズ(原題) / The Grandmansters』
『ギャンビット(原題) / Gambit』
『バチェロレッテ(原題) / Bachelrette』
『オート・キュイジーヌ(原題) / Haute Cuisine』
『ザ・トゥーム(原題) / The Tomb』
<PROJECT 21>
舞台「英国王のスピーチ」
『寮フェス! ~最後の七不思議~』
『レオナルド・ダ・ヴィンチ展 in シアター』